「肉まん」? 「豚まん」? | いぶくろ

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健康のバロメータでもある胃袋。

ペプシン、レンニン、リパーゼ、アミラーゼと、役割の違う消化酵素を複数持つ。

各酵素が入って来たものを各栄養素へと分解する。

ここでも何かが起こる?!

3月に入ったものの、まだまだ寒さ厳しい状況は変わらず。

この季節に恋しくなる食べ物の一つに、中華まんがあります。


その人気商品の一つに、肉まんがあります。


この「肉まん」の中に入っているのは、豚肉。

関東では「肉まん」と呼ばれていますが、

関西では「豚まん」が一般的です。


なんで?


そこで、調べてみました。


総称は、「中華まん」だそうです。

中華まんの代表的な商品は、肉まんとあんまんだとか。


では、なんで、豚肉が入った中華まんを

関東で「肉まん」と呼び、

関西で「豚まん」と呼ぶのか。

素朴な疑問が沸いてきます。


どうやら、「馬は関東、牛は西国」が、

その起源のようです。


そういえば、関東のすき焼きは豚肉、

関西のすき焼きは牛肉、が主役です。

西と東で違う文化が、いろいろある、ということの一つなのかもしれません。


追記:崎陽軒のシウマイと551の蓬莱の豚まん、

    どちらもまた食べたいと思う味です。