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いぶくろ

健康のバロメータでもある胃袋。

ペプシン、レンニン、リパーゼ、アミラーゼと、役割の違う消化酵素を複数持つ。

各酵素が入って来たものを各栄養素へと分解する。

ここでも何かが起こる?!

中井貴一氏演じる摸合謙吾統括本部長と

木村拓哉氏演じる金田一二三男の会話です。


2012年11月12日。

私にとって記念すべき日にOAされた

ドラマでの一幕です。


番組名は、言わずと知れた

フジテレビジョン系の月9ドラマ

PRICELESS ~あるわけねえだろ、んなもん~ 」。


とても共感する言葉です。


まず、やってみる。

現場現物で、確かめてみるところからはじめる。

そうすることではじめて、次が見えてくるんだと思います。

ボタンがあれば、押してみる。

押してみないと、どうなるかも分からない。

次に好ましいことが起こるのか、

好ましくないことが起こるのかさえも分からない。

だから、まず押してみる勇気が重要だと思います。


こんなことを考えていると、あることを思い出しました。

尊敬する本田宗一郎氏がこうおっしゃっていたのでした。


やってみもせんで何をいっとるか。
 一見ムリなものが、ああやってだめなら
 こうやってというねばりの前に
 可能性をもちはじめてくるのである


と。


私も、まずやってみるところからはじめる気持ちを

忘れないようにしたい、と思っています。

被1「おめえらの組織は、橋ひとつとめらんねぇのか?」

青 「君らには、リーダーが居ないんだってな?」

被2「あぁ、究極の組織だ」

青 「俺の組織には、リーダーがいる」

被3「なら、俺らの勝ちだな」

被2「リーダーなんか居ると、個人が死んじまうんだ」

青 「どうかな? リーダーが優秀なら、組織も悪くない」


言わずと知れた、

映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の

一幕です。


レインボーブリッジ上での被疑者グループと青島俊作警部補との

この会話には、伏線がありました。

室「被疑者はこの辺の地理に詳しい。

  地図にないところに隠れているはずだ。

  地図に書かれていない箇所を教えてくれ。

  最近になって、立てられた建物、トンネル、なんでもいい。

  捜査員に関わらず、役職や階級も忘れてくれ」

青「室井さんは、現場知ってる俺たちとやろう、と言ってる。

  この町知ってんの、俺たちでしょ?」


この映画が教えてくれているもの。

それは、上手く行く組織の原点は、

現場現物、現地現人主義、にある、ということではないでしょうか。


「君に任せたよ」


なーんて言って貰えると、嬉しいですよね。

すると、担当者としては、全力で頑張ろう!と言う気になります。


逆に、任せる立場から見てみると、

かなりの決断になることも少なくないと思います。

なぜなら、『任せる』という言葉の裏には、

『何かあったら私が責任をとるから思い切りやってみなさい』的な

意味が含まれているからです。


こんなに重みのある言葉ですが、

以前の責任者はよく口にしていたように感じます。


しかし、今は、組織が大きくなればなるほど、

責任者からこのような言葉が発せらる機会が

少なくなっているように思えてなりません。


1人でできる仕事は、たかが知れています。

大きなことをなそうと思えば、誰かに任せることが

必要になります。


エリートであればあるほど、

この当たり前のことを理解するのが難しいのかもしれません。


松下幸之助松下電器産業創業者は、

任して任さず

と言うお言葉を残しておられます。


このお言葉の重さをつくづく感じる今日この頃です。

「え? もう1週間が過ぎてしまった」と

思ってしまうときがあります。


こういうときは充実しているときなんだと思います。


逆に、「1週間が長いなぁ…」と思わずには

居られないときがあります。

今がそんな感じです。


現場に近い担当に権限が委譲され、

限られた時間内にこなすべきをこなす人が評価される。

そんな雰囲気が感じられる職場は、

好ましい経営状態にあると思います。


そんな職場に身を置いていると、

人間関係が非常に良好ですが…


加えて、このままでいれば、

ずーっとやるべき仕事が、求められる役割が

あることは間違いなさそうです。


しかし、自分がやりたいと思っていることと

180度逆のことを担当していると、

何かが違うと思わずにはいられません。


自分のこれからについて、

よーく考えてみようと思っています。


ビール3社の秋の味わいをお試し。


いぶくろ-KirinAkiaji  まずは、

 KIRIN 秋味。


 直球の

 ネーミング。


 唯一の

 ビールらしく、

 マイルドで

 ありながら

 少し苦めで

しっかりした麦芽の味。


泡立ち具合も最適で、49kcal/100ml、糖質0g/100mlです。


続いては、いぶくろ-AsahiAkiyoi
ASAHI 秋宵。


「日入りはてて、

 風の音、

 虫のねなど、

 はたいふべきに

 あらず。」

からの

ネーミング

でしょうか。


泡のキメが

細かく、アルコール感が強めで、

コクがある51kcal/100ml、糖質3.8g/100mlです。


そして、3社比較の最後はSUNTORY 秋楽。いぶくろ-SuntoryAkiraku  


 収穫の秋、

 食欲の秋、

 スポーツの秋。

 楽しめることの

 多い季節の

 お供に、

 との思いからの

 ネーミングでしょうか。

 泡は少々残念ですが、

香ばしさを感じ、一番コクを感じる

一番個人的な好みに合う味です。

50kcal/100ml、糖質0g/100ml。


そして、3銘柄に共通するのは、ピルスナータイプより

やや濃い目の色とアルコール度数少々高めの6%。

「深めの味わいで、気分よく酔って下さいね」という

メッセージなのでしょうか。


3社3様の味わい。

もし私が酒販店か酒類提供の飲食店を営んでいたなら、

気軽に3銘柄を飲み比べられるセットをラインナップする

と思いますが、いかがでしょうかはてなマーク



追記:酔いが手伝って? 少々ピントが甘かったりします^^;)